Wi-Fiに接続しようとすると、「IPアドレス取得中」から進まないことはありませんか。
よくある症状は次の通りです。
- Wi-Fiに接続しようとすると止まる
- 「IPアドレス取得中」のまま終わらない
- 接続済みにならない
- 何度やっても同じ表示になる
この状態は、Wi-Fi接続の途中(IP割り当て段階)で止まっている状態です。
この記事では、IPアドレス取得中で止まる原因を最短で切り分ける方法を整理します。
結論:原因は主に7つ
パスワードは合っているのに接続自体が成立しない広いケースから見たい場合は、スマホがWi-Fiに繋がらない(パスワード合ってるのに)原因と対処もあわせて確認してください。
「IPアドレス取得中」で止まる場合、原因は次の7系統に分かれることが多いです。
- DHCPの払い出し不良
- 固定IP設定の競合
- ルーター側の端末情報詰まり
- IPアドレス枯渇
- VPN/プライベートDNS干渉
- 保存ネットワーク情報の破損
- スマホ側の一時不具合
30秒チェック(まずここ)
① Wi-Fiを一度OFF→ON
一時的な通信不具合が解消することがあります。
② 別のWi-Fiで試す
他のWi-Fiで繋がるなら、ルーター側の問題の可能性が高いです。
③ スマホを再起動
IP取得処理がリセットされます。
1分チェック(順番に確認)
- Wi-Fi再接続(削除→再登録)
- 固定IP設定を自動(DHCP)に戻す
- ルーター再起動
- VPN/DNS設定確認
- 他端末の接続状況確認
原因① DHCPの払い出し不良
Wi-Fi接続時は、ルーターがIPアドレスを自動で割り当てます(DHCP)。
この処理がうまくいかないと、「IPアドレス取得中」で止まります。
よくある原因
- ルーター(DHCP機能)の一時不具合
- ファーム更新後の不安定化 など
対処
ルーターを再起動します。
原因② 固定IP設定の競合
スマホ側で固定IPが設定されていると、ルーターとの整合が取れず接続できないことがあります。
よくある状況
- 手動でIP設定を変更した
- 過去の設定が残っている
対処
IP設定を「自動(DHCP)」に戻します。
原因③ ルーター側の端末情報詰まり
ルーターは接続端末の情報を保持しています。
これが増えすぎると、新しいIPを割り当てられなくなることがあります。
過去の端末情報やDHCPリース情報が残りすぎると、新規割り当てに失敗して「IPアドレス取得中」で止まることがあります。
対処
ルーター再起動でリセットされます。
原因④ IPアドレス枯渇
接続台数が多いと、割り当てるIPが不足することがあります。
よくある環境
- 家族全員+IoT機器
- 来客が多い
対処
不要な機器の接続を切るか、ルーター再起動を行います。
原因⑤ VPN/プライベートDNS干渉
VPNやDNS設定が通信を妨げることがあります。
その結果、IP取得が正常に進まないことがあります。
対処
- VPNをOFF
- プライベートDNSをOFF
※プライベートDNSは主にAndroidの設定です。iPhoneではVPNや構成プロファイル、DNS変更アプリの影響を確認します。
原因⑥ 保存ネットワーク情報の破損
スマホに保存されたWi-Fi情報が壊れていると、接続処理が止まることがあります。
対処
Wi-Fi設定から
削除
↓
再接続
を行います。
原因⑦ スマホ側の一時不具合
OSや通信処理の一時的な不具合で止まることがあります。
対処
- 再起動
- OSアップデート
再発防止
このトラブルを防ぐには次を意識します。
- ルーターを定期的に再起動
- 不要な接続機器を減らす
- VPNやDNS設定を見直す
- Wi-Fi設定を放置しない
FAQ
Q. IPアドレス取得中のまま放置しても直りますか?
ほとんどの場合は自然には直らないため、再接続や再起動が必要です。
Q. 他の端末は繋がるのに自分だけダメです
スマホ側の設定や保存情報の問題の可能性が高いです。
Q. ルーターを再起動すると直るのはなぜ?
DHCPの割り当てや端末情報がリセットされるためです。
まとめ
「IPアドレス取得中」で止まる場合、原因は次の7系統で切り分けできます。
- DHCP不具合
- 固定IP競合
- ルーター情報詰まり
- IP枯渇
- VPN/DNS干渉
- 保存情報破損
- 一時不具合
Wi-Fi接続時にIP取得で止まる場合は、再接続 → 固定IP解除 → ルーター再起動の順でチェックすると解決しやすいです。


コメント